外観

• 辺、心材の区別は明瞭
• 心材は黄褐色で暗色の線が入る
• 辺材は心材より色が薄く、1～2cm巾
• 肌目はかなり精で通直、木理はしばしば交錯する
• 丸太により、色調が揃いづらい傾向がある。

材質

• 硬い、ないし極めて硬い材で、かなり重い
• 収縮はかなり小さく、温度の変化に対しほとんど変動しない
• 乾燥には長期間を要すが、乾燥後は極めて安定している
• シロアリ、フナクイムシに耐性をもつ
• 機械的強さは大きく、圧縮・曲げ強さは大
• 通直な材ではかなりしなやかで良い耐衝撃性をもつ
• 交錯木理の鉋削は難しいことがある。

用途

硬く保存性の良い材で収縮も少なく、多くの用途に向く。チークの代用材としても扱われる。
高級家具材、内装材、外装材、床材。

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